56歳女性、マカオのカジノでのビギナーズラック
ギャンブルは普段は全くしないのですが、7、8年前にマカオに旅行に行った時のカジノでの体験です。
遅い夏休みがとれたので、夫の誕生日ということもあり、マカオに滞在。
私は子供の頃に1回、夫は初マカオ、でした。
昔は町の中心に一つあるホテルで、こじんまりとカジノがあったのを覚えていたのですが、子供だったから、当然、カジノに入ることもなく、ツアーで行った他の人の話を聞いても、あまりパッとした話はありませんでした。
一人、大当たりした人が、直後にスリにあって、カジノで儲かった分がチャラになったので、かえって警戒心を持っていたくらいでした。
40年後のマカオ、当時の面影などあるはずもなく、一大カジノシティに変貌していました。
ベネティアンホテルの地下にある、カジノ、は巨大なファッションモールのようなスペースに果てしなくスロットマシーンなどのゲーム機が設置され、中国人観光客が老若男女問わず札束握りしめて、煙草の煙の中、ギャンブルに興じていました。
ここは、場末の庶民的なカジノ、って感じで、ただただチャイナパワーに圧倒されて、見学ツアーみたいに徘徊していました。
ここでは無理、と思い、地下続きでデューティーフリーを経由して、宿泊先のフォーシーズンズのカジノに移動。
ここは、欧米人もいて、もう少し、社交場という落ち着いた雰囲気で、ここならゆっくり遊べる、と、ビギナーでも遊びやすいスロットマシーンみたいなのを選んで遊んでいました。
予算を決めておかないと、キリがないので、日本円で2人で¥3000と決めて、ちまちまと、¥100単位で遊んでいました。
ここで遊んでいる中国人は大体1回の掛け金、最低でも¥1000くらいで遊んでいたようです。
もっと、お金に余裕のある人たちは、個室のVIPルームで100万単位で掛けていたようです。
見事、当たった時の買い物リスト用に、超高級腕時計のディスプレイが、あちこちにありました。
マシーンの使い方も日本語表記がないので、見よう見まねでコイン投入して、ボタン押して、一喜一憂。
大体5回やれば、1回は当たりが出て、元手がぎりぎり減らない程度。
離れたところのマシーンで同じような状況の夫の様子を見に行ったら、彼も1回¥200くらいの掛け金のコインを投入、ボタン押したら、突然、マシンの画面の電飾が光り出し、けたたましい音が鳴り響いたら、周りにいたカジノのスタッフが急に集まってきて、拍手喝采。
当事者2人は何が起こったのか訳が分からず、きょとんとしてました。
どうも、当たりが出たみたいで、元手¥200くらいが¥20000超え。
ビギナーズラックって本当にあるんだ、と大喜び。
でもスタッフまで大喜びというのが、妙にホンワカした感じで微笑ましかったです。
欲を出さずにここでゲームアップ。
ゲットした金額は、翌日以降のディナー代になったので、滞在費がかなり安く上がりました。
彼にとってはラッキーなバースデープレゼントになりました。
翌日もカジノへ出かけましたが、大当たりは後にも先にも、この初日だけ。
二匹目のドジョウ、はやっぱりいませんでした。
のめりこまなければ、ギャンブルも楽しい遊び、だということを体験できた旅行になりました。
27歳、男性、X JAPANでビギナーズラック
私は、長崎県在住のランサーです。
私は、高校を卒業してから約9年間東京で仕事をしていたのですが、その当時初めてパチンコに行った時のことをお話いたします。
当時の私は、公務員として働いており、ギャンブルなど経験したことがありませんでした。
しかし、そんな私がパチンコに行きたいと思う出来事がありました。
それは、私の大好きなバンド「X JAPAN」の台が出たことがきっかけでした。
私は、X JAPANのファンとして、全ての演出を見るまでパチンコを打ち続けることを決意し、休日に新宿駅近くのエスパスへ向かいました。
私は、開店30分前に到着したのですが、店の前には既に長蛇の列をなしており、殺伐とした雰囲気が漂っていて、近寄りがたい空気が漂っていました。
それでも私は、ファンとしての意地を見せ、開店と同時にX JAPANの新台へと駆け込みました。
無事、X JAPANの新台へたどり着いたものの、始めてパチンコを経験する私はどうやってプレイしていいのかわからず、店員さんに一通り遊び方を教えてもらうことにしました。
早速、台に1万円を投入し、意気揚々と玉を回すこと5分、1回目のリーチがかかりました。
そして、成り行きを見守っていると、見事に3つの数字が揃い、「紅」のイントロが流れ始めました。
その後も、次々に当たりを引き、気がつけば多くのパチンコ玉を獲得していました。
テンポよく当たりを弾いているうちに、5時間が経過し、一通り演出を見終わったので、換金しお店を後にしました。
結果、約7万円の利益を得ることができました。
しかし、その後私は二度とパチンコに行くことはありませんでした。
私はただ、X JAPANが好きなのであり、パチンコはどうしても好きになれませんでした。
あの殺伐とした雰囲気、タバコの匂い、騒音、そして何より、時間を無駄にしている感覚が嫌だったのです。
パチンコに限らず、ギャンブルとは、勝ちに行こうとすると負けてしまうものだと思います。
ただ純粋に、好きな台の演出を楽しむだけなら、私のように勝てるかもしれませんよ!
55歳男性初カジノでの先輩の教え
取引先の社長から教えて頂いた事です。
私は、住宅のリフォーム会社を経営していました。
取引先の不動産会社の社長から海外へカジノをやりに行きたいか?と聞かれました。
その方が、年に数回海外へカジノ目的で行っていたのは知ってました。
私は行ったことがありませんでした。
行きたいけど知らないし、飛行機代やカジノで使うお金もないし、と答えました。
行きたいなら連れて行くよ。
飛行機代は要らない。
カジノのお金だけあればいい。
とのことでした。
社長は登録してあるので招待されているそうです。
1名の同伴者もタダだから心配ない。
行きたいならすぐにパスポートの番号を教えてくれ。
先方で航空券を取るのに必要だそうです。
ただ、連れていくには条件がある。
守れるなら大丈夫。
守れないなら行かない方が良い。
信頼する社長のいう事だから当然守れますと答えました。
仮に、10万円カジノ用に持って行ったとしよう。
ホテルの部屋に7万円残して、3万円だけ会場に持っていきプレーしなさい。
その3万円がなくなったら、その日はプレーしない。
また、3万円が倍の6万円になった場合は一旦会場を出る。
そして、数時間後にまたやりたいなら3万円だけ持ってカジノ会場へ行けばいい。
日本で、我々がやっている仕事を考えてみろ。
1万円が1分後に倍になる事があるか?10万円が1分後の倍になる事があるか?
カジノってそういうもの。
当たるか当たらないかの緊張感を味わいたいだけなら何時間でも、幾らのお金でも好きにすればいい。
でも、我々はふんだんにはお金はないでしょ。
だったら、仕事の延長として考えればお金をどうしたらいいかわかるだろ。
いやいや、深い言葉だ。
実際にカジノ会場へ行ってみると。
プレーヤーを見てみると負けて熱くなっている人。
勝って勢いついて熱くなっている人。
様々でした。
クールにやっている人はかっこいいと思えました。
普段の仕事では、事前に何回も打ち合わせを繰り返しても最後の最後に受注できなかったりします。
どれだけ金額の高い案件でも成約に至らなければ「0」と同じ。
トータル10時間も20時間もこのためにやってきても「0」はゼロなんです。
ただ、次回の案件では成約できたりしますから、一概には言えません。
あくまでも、今回の件についてはです。
カジノってイメージが良くなかったけど、こういう考え方で臨めばまた違う気がしました。
カジノではバカラをやり、二泊三日で8万円が15万円になりました、
社長は50万円が196万円になりました。