私は、長崎県在住のランサーです。私は、高校を卒業してから約9年間東京で仕事をしていたのですが、その当時初めてパチンコに行った時のことをお話いたします。当時の私は、公務員として働いており、ギャンブルなど経験したことがありませんでした。しかし、そんな私がパチンコに行きたいと思う出来事がありました。それは、私の大好きなバンド「X JAPAN」の台が出たことがきっかけでした。私は、X JAPANのファンとして、全ての演出を見るまでパチンコを打ち続けることを決意し、休日に新宿駅近くのエスパスへ向かいました。私は、開店30分前に到着したのですが、店の前には既に長蛇の列をなしており、殺伐とした雰囲気が漂っていて、近寄りがたい空気が漂っていました。それでも私は、ファンとしての意地を見せ、開店と同時にX JAPANの新台へと駆け込みました。無事、X JAPANの新台へたどり着いたものの、始めてパチンコを経験する私はどうやってプレイしていいのかわからず、店員さんに一通り遊び方を教えてもらうことにしました。早速、台に1万円を投入し、意気揚々と玉を回すこと5分、1回目のリーチがかかりました。そして、成り行きを見守っていると、見事に3つの数字が揃い、「紅」のイントロが流れ始めました。その後も、次々に当たりを引き、気がつけば多くのパチンコ玉を獲得していました。テンポよく当たりを弾いているうちに、5時間が経過し、一通り演出を見終わったので、換金しお店を後にしました。結果、約7万円の利益を得ることができました。しかし、その後私は二度とパチンコに行くことはありませんでした。私はただ、X JAPANが好きなのであり、パチンコはどうしても好きになれませんでした。あの殺伐とした雰囲気、タバコの匂い、騒音、そして何より、時間を無駄にしている感覚が嫌だったのです。パチンコに限らず、ギャンブルとは、勝ちに行こうとすると負けてしまうものだと思います。ただ純粋に、好きな台の演出を楽しむだけなら、私のように勝てるかもしれませんよ!
27歳、男性、X JAPANでビギナーズラック
